ご挨拶

 

 2019年2月15日(金)、16日(土)、沖縄県恩納村の沖縄科学技術大学院大学(OIST)にて、第18回日本病院総合診療医学会学術総会を開催させていただきます。今回のテーマは、「めんそーれホスピタリスト闘魂道場へ」です。沖縄の方言「めんそーれ」は「いらっしゃい」という意味ですが、さらに「めんそーれ」は、仲間を受け入れる、心から迎え入れるという言葉でもあります。闘魂道場は、闘魂外来という臨床実習に由来しています。そこで使われる「闘魂」とは、仲間との戦いではなく、自分との戦いです。
 自分自身の臨床の守備範囲を広げることと、臨床推論力を深く身に付けることは、ある意味で自分自身の内面との戦いです。また、様々な疾患を持つ患者さんを引き受けることは、「めんそーれ」の気持ちであり、「闘魂」の精神でもあります。守備範囲を広げながらも、それぞれの得意分野の臨床能力を高め、そして臨床推論力を深く身に付けるために、この沖縄での学会に全国各地から多数の病院総合医や総合内科医そして研修医と医学生が集結してくれることを期待しています。
 今回の会場となるOISTは世界最高水準の科学技術に関する研究及び教育を行う国家プロジェクト的大学院であり、教員と学生の半数以上を外国人とし、公用語は英語です。グローバルなアカデミズムの場で学会を開催することは意義があると思います。
 開催に向けて多くのご助言をいただいた林純理事長に心より感謝を申し上げます。
 今回は学会参加者の皆様に沖縄を十分に満喫していただくため、夕方から夜はそれぞれ自由に行動できるよう日程を組んでおります。
 皆様と学会会場でお会いできることを楽しみにしながら、「めんそーれ」の気持ちでお待ちしております。

 

2018年8月吉日

第18回日本病院総合診療医学会学術総会会長
徳田 安春
(一般社団法人群星むりぶし沖縄臨床研修センター長)